高校生コース
高校生を対象とした
医系学部受験指導コース
学校と受験の両立
医系学部を志望する現役生にとって重要なことは、学校を中心とした日々の生活と受験勉強をどのように両立させていくのか。学年によっては学習範囲も未習部分が多いため、基礎力の養成を行いながら、高いレベルへ昇華させていくことが重要になります。
医学部合格に必要な学力
いつでも学びたいときに学びたいだけ
学校との両立など、時間の使い方が重要な現役生。
そのため、Medi-UPでは現役生でもしっかりと医系学部を目指せるような工夫があります。
例えば、個別指導授業は受講曜日・時間帯を1週間の中で自由に選べるだけでなく、受講科目も自由に選択可能。授業を欠席した場合は振替制度を利用して、他の日に授業を受けられるから着実に実力もアップしていきます(模試前などに必要に応じて、1回単位で授業を追加することも可能です)。
また自習ブースは受講生全員分の座席を確保。いつでも確実に勉強することが可能です。学びたいときに学びたいだけ。
自分にぴったりの講師を選べる
個別指導授業
Medi-UPでは担当講師一人ひとりがあなたを合格まで導きます。
講師はいずれも医系学部指導のプロですが、受験までの道程を共に歩むパートナーとして、相性も大切な要素といえます。
そこでMedi-UPでは講師の担当変更は可能。あなたにぴったりの講師が選べるので、質問や相談も気軽にでき、強い信頼関係のもとで安心して勉強に励むことができます。
また講師同士の結びつきも強いのもMedi-UPの特徴。複数授業・複数科目を受講する場合には、講師が強力に連携してあなたを指導します。
高2、高3は少人数集団授業を開講
医学部に現役合格するために。
Medi-UPの少人数集団授業は、医学部合格に直結する授業を、基礎を重視しながらもハイレベルに展開します。同じ高い目標を持つライバルと競い合うことで、緊張感を持って力を高めることができます。
講座概要
■英語
学年 | 講座名 | 講座概要 |
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高3 | 医進英語 | 英文法の基本(品詞や句と節)を理解し、ある程度の語彙力を有していることを前提に講義を行います。前期の間は、これまでに学んだ文法事項をいかにして読み書きにつなげていくのかを教授し、高度な読解力と英作文力の土台を構築していきます(早い時期に英文法の知識を定着させ、より発展的なレベルまで理解しておくことが不可欠となるため、前期開講の「医進英文法」とのセット受講を強く推奨します)。後期からは前期よりも難度の高いより実践的な内容を扱うことで、いかなる問題形式にも対応できる英語力を養成し、国公立大学医学部や上位私立大学医学部に現役で合格することを目指します。この講座を通して英語を受験で武器にできるよう、毎回全力で取り組んでください。 |
医進英文法 | 英文法の単元別学習を一通り終えていることを前提に、毎回演習形式で授業を行います。様々な形式の文法問題に取り組むことで、より高度なレベルで文法知識を定着させていくことを目標とします。文法の理解は文法問題を解くためだけのものではなく、読解や英作文においても重要であるため、英語力全般を向上させていく上で必要不可欠です。この講座では、文法問題を得点源にできるようにすることだけではなく、文法学習を通して英語力全般を向上させていきます。また、文法問題に加えて、難度の高い英文和訳問題も扱うことで英文を正しく正確に読み解く練習も行い、記述問題が出題される私立大学医学部や国公立大学医学部で求められる訳出の技術も身に付けてもらいます。 | |
高2 | 医進英語 | 英文法を体系的に学ぶことで、英語に対する考え方を変えていくことを目標とします。英語を苦手としていたり、伸び悩む生徒の原因のほとんどは英文法の勉強をないがしろにしていることです。医学部志望の生徒の多くは、高2の早い時期から難解な読解問題や英作文をやらなければならないと考えていますが、それは大きな間違いです。英文法は文法問題を解くためだけの知識ではなく、品詞や句・節といった英語力全般を向上させていく上での土台となる知識の体系的ルールであり、そこに読解力や語彙力といった要素を積み上げていくことでしか真の英語力は構築できません。高2の秋に一通り文法学習が終わるカリキュラムになっているので、その時期までに文法に対する理解を「正しく」深めることで、高3で大きく飛躍する準備をしていきましょう。医学部への現役合格を成し遂げたいという意欲あふれるみなさんとお会いできるのを楽しみにしています。 |
■数学
学年 | 講座名 | 講座概要 |
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卒・ 高3 |
数学入試実践演習 | 勉強には知識を吸収するインプットの勉強と、知識を実践するアウトプットの勉強があります。本講座ではアウトプットを主体としたものになっております。ただし、解法を暗記しただけでは本番で使えるものになりませんので、何故その解法を選択したのか、他に考えられる方法はなかったか、次に同様の問題を正しく解くためにどう学習するか、これらを中心に授業を行います。上手くいかなかった解法も、何故それでは上手くいかないのか修正していきますので、積極的に授業に参加していただくことを求めます。実際の入試問題の中から、頻出の単元・内容を扱います。また、答案の添削も行いますので、実践的な力を身につけたい方、数学力をもう1段階向上させたい方はこの講座の受講をお勧めします。 |
数学トライアル 演習 |
勉強には知識を吸収するインプットの勉強と、知識を実践するアウトプットの勉強があります。本講座ではアウトプットを主体としたものになっております。ただし、解法を暗記しただけでは本番で使えるものになりませんので、何故その解法を選択したのか、他に考えられる方法は無かったか、次に同様の問題を正しく解くためにどう学習するか、これらを中心に授業を行います。上手くいかなかった解法も、何故それでは上手くいかないのか修正していきますので、積極的に授業に参加していただくことを求めます。自身で勉強しているとどうしてもアウトプットの勉強が疎かになりがちになりますので、一定の演習量を確保したいという方にお勧めします。 | |
高3 | 医進数学 | 医学部受験において、数学は先ず基礎を固めないと伸びない教科と言えるでしょう。基礎的な知識は勿論、それをどう組み合わせるかという思考力、さらに面倒な計算を早く正確に解く能力、図をイメージし、解決する想像力など、最終的に医学部入試で問われる高難度の問題にアプローチして得点できる力を培います。 授業では基礎知識をしっかり踏まえて、医学部や難関大学の実践問題にトライし、どのように点数を重ねていくかを伝授していきます。国公立医学部および関西4私立大学医学部の現役合格を目標にし、積極的に取り組んでいただきます。演習量を確保するために「トライアル数学演習」または「数学入試実践演習」のセット受講をお勧めします。 |
高2 | 医進数学ⅠAⅡB | 少人数指導で1人ずつ手厚いサポートを軸としながら、既習分野(数学ⅠA)から基礎を固めることを重視して数ⅡBへと授業を展開していきます。さらに医学部受験に必要な煩雑な計算を丁寧に計算する術など、随所でポイントを指導していきます。来年、高3生になった時点で、数学が更に得意科目にするための原理原則をしっかり植え付け、必要な知識を補強することを目標に掲げ、授業を進めていきます。実際の入試で差のつきやすいⅠAⅡBのポイントを押さえていきますので、高2の終わりには既に受験基礎を網羅し、実戦的な問題演習に取り組めるレベルに達成することを目標とします。 「高2医進数学Ⅲ」とのセット授講をお勧めします。 |
医進数学Ⅲ | 少人数指導で1人ずつ手厚いサポートを軸としながら、数学Ⅲの基本内容の定着を目標に授業を進めます。高3になった時点で、数学Ⅲの基本が身についていれば、その後の演習にうまくシフトすることができますので、高2の段階では、本質を理解することを目標に授業を進めます。公式や解法を暗記するのではなく、何故そのような定義なのか、公式はどのように導出されているのか、他の解法・考え方はないのかを深く考えるように授業を展開します。実際の入試で頻出である考え方を中心に授業を進めますので、高2の終わりには既に受験基礎を網羅し、実践的な問題演習に取り組めるレベルに達成することを目標とします。「高2医進数学ⅠAⅡB」とのセット授講をお勧めします。 |
■物理
学年 | 講座名 | 講座概要 |
---|---|---|
高3 | 医進物理 | 物理は他の科目よりも基本の理解に非常に時間がかかります。少人数講座のメリットは授業内で個々の理解度を講師が確認できることです。そのメリットを最大限活かし、基本事項の完全理解を目指します。前半(3月期から夏期まで)は電磁気・原子物理を基本内容からの講義を行います。後半(9月以降)からはより実戦的な演習になります。力学・熱力学・波動についてはすでに学習したものとして進めますが、実践演習では、力学から原子物理までの全範囲の重要事項が計画的に復習できるカリキュラムを組んでいます。前半で身につけた基本を後半の演習で固めることにより、難関の医学部突破の実力を養います。また、課題の添削も随時行い、問題を解く力がついているかどうかの確認を行います。 |
高2 | 医進物理 | 力学の基礎から始め、医学部受験に対応できる力を養う講座です。物理は基本の習得に時間がかかるため、本格的な学習の始めに正しい学習方法を身につけることが大切です。正しい学習方法とは、自分が何が分かっていて何が分かっていないかを常に確認し、分かっていない部分を徹底的に考えぬくことです。授業は毎月第1週と第2週が講義、第3週が第1週・第2週内容の演習となっています。講義内容の理解度を演習で確認し、積み残しがないように次に進んでいきます。高2の間に力学・熱・波動・電気分野を一通り扱います。特別進度が速いわけではありませんが、高3の夏までに一通り全分野を学習し終えるカリキュラムです。授業内だけで全てを理解することは不可能ですので、授業外での質問は大歓迎です。 |
■化学
学年 | 講座名 | 講座概要 |
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高3 | 医進化学 | はじめに有機化学を学習します。有機化学は暗記の分量が多く、また演習量によって大きく得点差がつく分野であるため、早期の学習が重要です。なお、理論化学は高2生までに習得している前提で授業を行いますが、同時並行で理論化学の復習、および高2の授業で扱いきれなかった単元を学んでいきます。その後、無機化学を学習し、夏の模擬試験までに入試化学の全範囲の習得を目指します。後期からは、前期では扱わなかった応用問題や典型問題に取り組みます。医学部入試合格のためには、頻出の典型問題には十分に対策しておくことが不可欠です。また、近年重視されている思考力・読解力を要する問題への取り組み方を学び、難関医学部合格のための得点力を養います。 |
高2 | 医進化学 | 化学が苦手だと感じるのは、やはり計算問題が合わないからです。本講座では、多くの受験生が苦手としている化学計算に重点を置き、まずは「何故そのように計算するのか」を正しく理解することを目指します。その上で、限られた試験時間内で、ミスなく確実に計算を合わせるために、最も合理的な解法を探求します。高3生になるまでに、理論化学の全範囲の習得を目指しますが、特に計算が必要で受験生が苦手とする分野(滴定、気体、蒸気圧、熱化学、化学平衡など)を徹底的に練習します。これにより、問題集の自学自習だけでは不足してしがちな「問題の質・レベル・量」を確保することができます。本講座で身に着けた理論化学の力を礎にして、高3生からの有機化学の学習に接続します。 |
■生物
学年 | 講座名 | 講座概要 |
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高3 | 医進生物 | 生命科学の進歩にあわせて、新しい課程へ移行する度に生物の学習内容は複雑になり続けています。また入試問題の出題内容や正解の根本基準となる検定教科書が生物で6種類、生物基礎では12種類もあり、それぞれの記載内容にもかなり違いがあるため、「1冊の教科書に準拠して学ぶ」スタイルでは、医学部入試に必要な知識のすべてをカバーしきれません。この講座では、国内すべての検定教科書の記述と過去の入試問題のデータをもとに作成した医学部入試を勝ち抜く知識のエッセンスを、神経、動物行動、細胞、メンデル遺伝、遺伝子発現、植物、生態系、進化の順に、暗記しやすく整理したテキストを使って用語の定義からわかりやすく解説します。また兵庫医科大学および近畿大学医学部の推薦入試講座とも強く連携しており、通常の学習では身につかない論述力を高める授業構成になっています。 |
高2 | 医進生物 | 生命科学の進歩にあわせて、新しい課程へ移行する度に生物の学習内容は複雑になり続けています。また入試問題の出題内容や正解の根本基準となる検定教科書が生物で6種類、生物基礎では12種類もあり、それぞれの記載内容にもかなり違いがあるため、「1冊の教科書に準拠して学ぶ」スタイルでは、医学部入試に必要な知識のすべてをカバーしきれません。この講座では、国内すべての検定教科書の記述と過去の入試問題のデータをもとに作成した医学部入試を勝ち抜く知識のエッセンス(典型論述問題とその模範解答、重要事項がまとまった説明図など)を、暗記しやすく整理したテキストを使って用語の定義からわかりやすく解説していきます。医学部入試問題の高度な要求に対応するため、一刻も早く受験準備をスタートしましょう。 |